ラング自身による“犯罪博士マブゼ”の3度目の映画化で、今度はマブゼの息子(!)が兵器産業に介入、原爆ロケットで世界を混乱に陥れようと暗躍する。ハリウッドに干され、故国ドイツに戻ったラングの、これが遺作となった手に汗握る犯罪活劇の決定版。
|
1960/モノクロ/104分/ CCC(セントラル・シネマ・カンパニー・フィルム)、他
(監・脚)フリッツ・ラング (脚)ジャン・フェトケ、ハインツ・オスカー・ウティグ (撮)カール・レーブ (音)ゲルハルト・ベッカー、他 (出)ウォルフガング・プライス、ゲルト・フレーベ、ドーン・アダムス、ペーター・ヴァン・アイク |
|